ニッポン放送の村山創太郎社長はじめ幹部は13日の記者会見で、現況と今後の対応につき要旨次のように語った。
▽村山創太郎社長=レーティングはセッツインユースが0・3ポイント上昇し7・1%と7%を超えたのはよかった。3月11日の震災以降、ラジオに対する価値観、媒体力が評価されたと思う。各社が切磋琢磨し、より伸ばして媒体価値を高めることが大切。当社はどこがどうかわかっているので、どう修正し改革していくか。日常の努力をいかに行うか、価値を高める努力をしていく。
第1四半期は震災による不透明感があったが、放送収入は5月、6月と予算を達成。放送外はラジオリビングが頑張って利益に貢献、一般管理費削減効果もあり営業利益は前年を上回った。上期はタイムの底上げを図り、安定収入、利益は予算達成に努めていく。この勢いを生かしていきたい。
(全文は2011/07/15発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)