テレビ朝日の早河洋社長は16日の系列24社社長会で要旨次のように挨拶した。
一、東日本大震災で被災された3県、報道で応援に行った各局の皆様、厳しい状況の中、お疲れ様でした。また、被災局へのお見舞い、物資の支援、ドラえもん募金などご協力有難うございました。被災地の復興作業、原発の問題など、長期化することが必至で、私たちの報道活動もそういった観点で行っていかなくてはならない。
一、当社では災害発生時から緊急の連続放送を103時間、CM無しの放送を74時間、L字対応も10日間、240時間あまり、皆様の協力もあり実施できた。この未曾有の大災害の中、テレビがライフラインとして機能できたと思っている。テレビ、ワンセグが特に重要な働きをしたというデータも出ている。
(全文は2011/06/20発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)