日本テレビとフジテレビは20日、任天堂と連携し、2社がそれぞれ制作するオリジナルの3D映像コンテンツをニンテンドー3DSに配信するサービスを21日から開始することを発表した。
このサービス名称は「いつの間にテレビ」で、3D映像はすべてオリジナルコンテンツとして制作、広告コンテンツとともにニンテンドー3DS本体に対して無料で配信する。
具体的には、ニンテンドー3DS本体を「いつの間に通信」作動可能な状態にしておけば、「いつの間にテレビ」を通じて数分間のユニークな3D映像コンテンツが毎日自動的に供給され、所有者が視聴できる。
今回の事業提携を通じて、日本テレビは映像コンテンツの新しい可能性を広げていくとし、また、フジテレビは3D番組や3D映像の普及を目指すと同時に、ゲーム分野におけるコンテンツ開発力の強化、世界に向けた番組配信等、新たな事業機会を創出していくとしている。
(全文は2011/06/22発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)