文化放送の三木明博社長は21日の記者会見で現況と今後の対応などにつき要旨次のように語った。
一、役員人事は22日の定時株主総会・取締役会で正式に決定するが、関連会社を含めてメディアを取り巻く新しい環境に対応することを睨んで行った。また、社内人事については、グループの人事交流などの成果をさらに進化させることと社員のスキルアップを念頭においた。
一、平成23年3月期決算は、大きな赤字決算になってしまった。営業利益段階の落ち込みは在京ラジオ局の中で当社が一番大きい。最大の原因は放送制作収入が6割?7割の水準にとどまっていること。
(全文は2011/06/22発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)