NHKの松本正之会長は2日の一般紙会見で現況などにつき要旨次のように語った。
一、平成23年度の第1期の契約総数は13万3000件の増加で前年度同期を2万5000件上回る見込み。衛星契約の増加数は13万8000件と前年度同期並みを確保している。現在、災害免除を適用する方の確定作業に全力で取り組んでいるが、正確な件数把握にはもうしばらく時間が必要だ。
一、7月10日に初日を迎える大相撲名古屋場所について、日本相撲協会が八百長問題の調査や再発防止に一応の区切りをつけて本場所として開催することになったことから、従来通り、大相撲中継を再開することを決定した。名古屋場所では力士の真剣勝負によって土俵が盛り上がり、大相撲中継を通して被災地の皆さま、ファンの皆さまが大いに元気づけられることを期待している。
(全文は2011/06/06発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)