
経済産業省は16日、特定サービス産業動態統計速報の3月分をまとめた。
それによると、広告業の売上高は5398億89百万円で前年同月比6・1%減と7か月ぶりに減少した。
媒体別にみると、4媒体広告合計は1884億70百万円で9・7%減。
内訳は、新聞は354億82百万円で26・3%減、テレビは1338億63百万円で4・4%減、雑誌は141億26百万円で9・4%減、ラジオは49億99百万円で6・1%減となっている。
4媒体広告以外では、折込み・ダイレクトメールは551億2百万円で12・3%減、SP・PR・催事企画は924億50百万円で5・5%減、交通広告は171億20百万円で21・7%減、海外広告は46億21百万円で3・0%減。
一方、インターネット広告は405億43百万円で14・8%増、屋外広告は85億14百万円で15・9%増、その他は1330億69百万円で0・4%増となっている。
(全文は2011/05/23発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)

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