中部日本放送は12日の取締役会で平成23年3月期決算と役員人事を内定、6月23日開催の定時株主総会に付議する。
それによると、当期の個別の経営成績は、売上高285億99百万円(前期比0・6%減)、営業利益15億67百万円(123・2%増)、経常利益17億15百万円(108・9%増)、当期純利益8億3百万円(158・7%増)となった。1株当たり当期純利益は30円45銭。24年3月期の業績は、売上高290億40百万円(第2四半期138億20百万円)、営業利益14億30百万円(営業損失1億10百万円)、経常利益16億20百万円(20百万円)、当期純利益8億80百万円(当期純損失20百万円)を予想している。
また、連結の経営成績は、売上高324億63百万円(0・0%)、営業利益18億90百万円(77・1%増)、経常利益20億30百万円(72・2%増)、当期純利益9億38百万円(118・0%増)となった。1株当たり当期純利益は35円56銭。年間配当金は15円。24年3月期の業績は、売上高326億60百万円(第2四半期155億90百万円)、営業利益16億30百万円(営業損失40百万円)、経常利益18億円(60百万円)、当期純利益9億50百万円(当期純損失30百万円)を予想している。
なお、役員人事は、取締役に河野英雄名古屋鉄道代表取締役副会長を内定。木下栄一郎取締役は退任する。
(全文は2011/05/16発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)