IPサイマルラジオ協議会はこのほど、iPad(3G、Wi‐Fiとも)、iPodTouchに対応するiPhone向けradiko・jp公式アプリのバージョンアップを行った。
また、地下鉄やトンネルなどでも音声が途切れにくくする設定が可能なバッファー時間設定、オフタイマーなどラジオの楽しみ方をより広げることができる機能を追加した。
4月12日から25日にかけて実施したユーザーアンケート調査には2万2000を超える回答があった。
それによると、radiko聴取者の約8割が男性で、そのうち30〜40代が6割を占めており、地上波ラジオユーザーよりもネットユーザーに近い構成となっている。女性は20〜30代が全体の6割近くを占めている。聴取時間帯については、夕方から夜間にかけて多く、朝良く聞かれる地上波ラジオと補完関係になっている。利用シーンとしては、Webの閲覧や検索、仕事や勉強のながら聴取が多く、パソコンでの音声サービスとしての特徴が表れている。
(全文は2010/6/4発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)